ダイエットと摂取カロリーについて

カロリーとダイエットにはどんな関係があるでしょう。

運動量や食事のエネルギー量を表現する時には、カロリーという熱量単位を使います。

カロリーとはcalと表記し、1gの水を標準の大気圧下で温度を１度上げるには1カロリーが必要です。

食事面でのカロリーは、代謝活動や運動によって使う消費カロリーと、食事などから摂取する摂取カロリーがあります。

摂取カロリーが消費カロリーより少なくなるよう調整することで、ダイエット効果が得られると言われています。

食べ物を通して体が得たカロリーがどのくらいかをきちんと把握するよう心がけましょう。

ダイエットを成功させるためには、日々の生活で使い果たすカロリーより食事から取り入れるカロリーを少なくすることが大事です。

使うカロリーが取り入れるカロリーより多ければ、差分は体脂肪から持ち出されます。

消費カロリーに比してどのくらいの摂取カロリーに抑えれば、ダイエットの結果が見込めるものでしょうか。

基本的に、成人女性がカロリー調整によるダイエットをする場合は、日に1200kcal～1500kcalの摂取カロリー量に抑えることが求められます。

平均以下の摂取カロリーでは、たんぱく質や鉄分、カルシウムなどの必須栄養素が不足してしまいます。

体にいいダイエットをするには、カロリーや栄養バランスに気を配ってわずかずつでもコンスタントに減量を行うことです。